ファンタジーらぶ

今年の夏のジブリ映画が楽しみだ。宮崎吾朗(息子)さんの初監督作品『ゲド戦記』予告編で観た。宮崎監督の作品の中でも特に大好きな『ナウシカ』とか『ラピュタ』とかの荒っぽさ(良い意味で)に似ているように思えたので、とても楽しみ。予習と思い原作の『ゲド戦記』を読んでいるのだがこれまた面白い。子供の頃に読んでたら多分こんなにはぐっと来なかっただろうと思う。光と闇、自由と束縛、何事にも二面性を持ち合わせている。人生はまるで細い崖道を歩くようなもの。一歩踏み外すと間逆のほうに落ちてしまいかねない。今のところまだ『ゲド戦記 1 影との戦い (ソフトカバー版)』と『ゲド戦記 2 こわれた腕環 (ソフトカバー版)』しか読んでいないので夏までに必ず。映画はおそらくこれから読むであろう『ゲド戦記 3 さいはての島へ (ソフトカバー版)』からだろうな。主題歌、いい!

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