書籍

いまはセリーナ派です

ようやく日本(スーパードラマTV!)で放送するそうな。 春が待ちどうしい。でも本の方はまだ6巻の途中までしか読んでません。 http://www.superdramatv.com/line/gossipgirl/index.html

アメリカンにどっぷりはまる

今なぜか空前のアメリカンブーム。

去年、ルノアールにて

タイトルどおりミスドにて読破。ふかふかの椅子はないけど平日の昼間はママ友たちのヒエラルキーが見れて楽しい。あとなぜか隣の女子(ニート)がマヨネーズ臭かった。もともと人物観察は好きなほうだがこの本読んでもっとしてみたくなった。悪い癖。

ジャムをコトコト煮ながら読みたい本

1/4のオレンジ5切れ作者: ジョアンハリス,小池アミイゴ,那波かおり出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/06/29メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る映画にもなった『ショコラ』の作者が書いた翻訳されてる中で一番の新作。内…

スペイン映画と図書館

きっかけは仕事場でスペイン語が勉強できちゃうような映画はないかしら?と探し出したところから。実はそんなにスペインのこと知らなかったので。映画と歩んだ20世紀のスペイン史からお勉強。 とまぁそんなわけで大学図書館じゃ間に合わなかったので市の図書…

ファンタジーらぶ

今年の夏のジブリ映画が楽しみだ。宮崎吾朗(息子)さんの初監督作品『ゲド戦記』予告編で観た。宮崎監督の作品の中でも特に大好きな『ナウシカ』とか『ラピュタ』とかの荒っぽさ(良い意味で)に似ているように思えたので、とても楽しみ。予習と思い原作の『ゲ…

ごきげんよう、と挨拶

最近オースティンを読んでる。映画が公開されたとかそんでBBC製作の『高慢と偏見』のドラマを見たとかたまたまやっと観た『ユーガッタメール』で『高慢と偏見』の話が出たとかそんなミーハーな気分で。 つくづく少女漫画だなーと思った。たぶん少女漫画がオ…

ただいま11冊貸し出し中

テスト期間中の間ストレスでいろんな本を一気に借りすぎた。買わないだけまだましか。内訳は映画関係3冊、スペイン関係3冊、小説3冊、また借りてきた嵐山本2冊。「夏はやっぱり夏目漱石よね」なんて思い短編集を読んだりしてます。漱石先生はかわいらしい。…

ネコネコネコネコ

ネコたちをめぐる世界 (小学館ライブラリー)作者: 日高敏隆出版社/メーカー: 小学館発売日: 1993/03メディア: 新書購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る日高先生、あなたはずるい。私をこんな気分にさせるなんて。ネコ。かわいいじゃな…

本のつぶやき

小さな本の数奇な運命 (シリーズ愛書・探書・蔵書)作者: アンドレーアケルバーケル,望月紀子出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2004/02/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見るふらふら休憩時間に書棚を歩いてて偶然手に…

生々しい兄弟

間宮兄弟作者: 江國香織出版社/メーカー: 小学館発売日: 2004/09/29メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (310件) を見る絶対こんな兄弟いないというけど知らないだけでいるのかもしれない。登場人物がぽんぽん出てきていつの間にか場面が切…

ザ昆虫

『日本昆虫記 (講談社学術文庫 (566))』大町 文衛著 同僚の虫好きさんお勧めの一冊。何とまぁすばらしき虫の世界よ。虫の世界ではかなりの女性上位。頭を食われてまでも自分の遺伝子を残そうとするかまきりの雄を不憫思います。まるでミクロの世界に自分もい…

私はワタリガラス

メディスン・ホイール―シャーマンの処方箋作者: サン・ベア,ワブン,小林加奈子出版社/メーカー: ヴォイス発売日: 1991/06/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (2件) を見るよく当たってるの。と読ませてもらったのがこの本。ふ…

いっきに小川洋子さん

『密やかな結晶 (講談社文庫)』 『薬指の標本 (新潮文庫)』 『まぶた (新潮文庫)』『博士の愛した数式』 『刺繍する少女 (KADOKAWA新文芸)』 ここ最近一気に楽しく読ませて頂いているのが彼女の作品。上記5作は読みました。想像力豊かなストーリーとさりげな…

真夜中の五分前five minutes to tomorrow side A and B

作者: 本多孝好出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/10/29 メディア: 単行本 さらさらと読める。が、しかし。考えさせられる事も面白くてどきどきする事もなくさらさら流れてく感じです。ある人物と主人公が重なってみえて仕方ない感じでございましたが。今…

セーヌ左岸の恋

Love on the Left Bank作者: Ed Van Der Elsken出版社/メーカー: Dewi Lewis Pub発売日: 2000/02/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (2件) を見る数年前にパルコの展覧会でこの作品を見た。写真ってよく分からないけどこの写真がとても好きで半…

嬉しくない日本一

出身県でわかる人の性格―県民性の研究作者: 岩中祥史出版社/メーカー: 草思社発売日: 2003/06/01メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (11件) を見る千葉県はインスタントラーメン消費率日本一だとか統計またはアンケートによる各県の平均的…

活字というより美味いもの

活字の海に寝ころんで (岩波新書)作者: 椎名誠出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/07/19メディア: 新書購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る椎名さん、わかるよ。わかるけど、活字中毒じゃないね。むしろ活字の中の食べ物。記憶に…

『のだめカンタービレ』/二ノ宮知子

旅先でふらっとはいった漫画喫茶にてふらっと読んでしまった。のだめちゃんの告白シーンとかお茶目で可愛くて好き。あーやっぱりバカ漫画が好きなんだなと実感。帰ってきて仕事がえりに出ている最終巻(10巻)までを一気に完読。触発されてクラッシクなんぞを…

ソルロンタン

午前中は別科生に無理やり日本語で通したり韓国の食に関する本をふむふむジュルジュルと読んでおりました。 ソルロンタンというものが美味しそうです。私もシーハーシーハしたい。

『林芙美子 放浪記』林芙美子著

尾道を旅する予行として林芙美子の放浪記を読んでみた。「鳥になりたい」なんぞいいながらも細かなお金の計算をしたり空想と現実を行ったり来たり。まさに精神の放浪。恋をしてはわっと泣いて、ふらふらっと一人旅をする芙美子のかわいらしさよ。私の読んだ…

『結婚の条件』小倉千加子著

大学の時小倉先生の授業を受けた事があるのでなんとなく読んでみようという気になった。一時間弱で読みきってしまった。当たり前だけど彼女の授業そのもの。そこに出てくるデータは”わたしたち”でもあるのでなんだか恥ずかしい気分になった。勝ち、負けとは…

『東京旅行記』嵐山光三郎著

上記の本を読んでいたところ父が先日買ったといったのでお先に読ませていただきました。ちなみにこれは1991年に出版されたものの文庫化。ただ文庫になったわけじゃない。更に再調査を後書きして、より充実させ新調化したものである。上記の本もそうだけど手…

『ローカル線おいしい旅』嵐山光三郎著

ちょっと贅沢でのんびりな旅をしてみるのもいいんじゃないかしら。まだ行ってない日本がたくさんある。嵐山さんてば寿司屋と蕎麦屋によく行ってはおいしいものを食べなさってる。軽薄な文章がさくさくと入っていく。この夏の参考図書にしようと思う。

三島由紀夫の小説

恥ずかしながら初めて彼の小説を読むのです。ライトエッセイは何作か読んだけどなんとなく遠ざけていた小説。『永すぎた春』『お嬢さん』『愛の疾走』などが入った全集を読んだわけなんです。思ってたよりライトです。さくさく。たぶん、三島由紀夫の小説が…

『日本シネマの女たち』今泉容子 著

日本映画におけるさまざまな女性像を徹底分析。登場するのはモガ、ファムファタール、娼婦、団地妻、中年女、才女、老女たち。アメリカ映画における女性像と比較しながら進めていきます。配置ひとつで優劣が変わるとは…。映画の見方が変わる一冊です。

沢村貞子著『わたしの台所』

ISBN:4022606118女優沢村貞子さんのエッセイ。炊飯器でだってこだわってご飯を炊くこととか、お弁当の話、献立日記など、食に関する話がてんこ盛。普段の食事(結構、粗食)話がたっぷりなので参考になる。若者たちとのギャップの差に少しすねたり、乙女おば…

新藤兼人著『老人読書日記』

ISBN:4004307066映画監督新藤兼人さんの”本”に対する熱い思い。彼は「記録文学は作家の「私」の部分が見れてとても面白く感じられる。」と言っていた。確かにそうかも。作品にするにあたっての背景などがわかって読み返してみるとちょっと違うもの。文章にす…

鷺沢萠さん死去

朝起きて第一報。ショック。心不全のため35歳の若さだったそうです。ご冥福お祈りいたします。 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jinji/news/20040415k0000m060151000c.html

村上春樹著『海辺のカフカ』上下巻 

文庫好きとしては文庫が出るまで待とうと思ったんだけど待ちきれなくて。やっとこ読んだわ。珍しくも少年の話。イササカ気持ち悪い(マザコン?)。猫語を話せるナカタさんに憑いてたのは結局なんだったんだろう。