スペイン映画と図書館

きっかけは仕事場でスペイン語が勉強できちゃうような映画はないかしら?と探し出したところから。実はそんなにスペインのこと知らなかったので。映画と歩んだ20世紀のスペイン史からお勉強。
とまぁそんなわけで大学図書館じゃ間に合わなかったので市の図書館に久しぶりに出かけていきました。当然といったら当然なんだが公共の図書館なので売れ線の本がいっぱい並んでいて、これも悪くないなと思ったりしたわけですが、いかんせん検索しにくい。キーワード・分類検索がほとんど機能せずいらいらしました。そして請求番号もちゃんと並んでないので探すのに一苦労。返本台にぽんぽん置ける仕事場のほうがとても楽だわ。
借りてきたのはスペイン映画に関する本が皆無といわれる中唯一出版されてる日本語の本。

スペイン映画史

スペイン映画史

書評には専門書ではないと書かれていたがほとんど知識がない私からしてみたら十分。じっくり勉強したいと思います。
ブニュエルも見ていなかったりするのでこの際一気に観ようかしら。ビクトル・エリセ監督と最近のペドロ・アルモドバル監督くらいしか観てない。なのでまずはペドロ・アルモドバルの10年以上前の作品を三本借りてきた。
ハイヒール [VHS]

ハイヒール [VHS]

レンタルは最近DVDにほとんどなりたくさん置けるのでたくさんの映画を見ることができるようになったのは良いのだが背表紙が細すぎて探しにくい。なおかつ私のいつもいくところ同じ監督でも違うところに置かれているので非常に不便。分けるの難しいのは分かるけどさ・・・。上の三本も見事にヒューマン、コメディ、ラブと分かれて並んでました。なんだかな。

結局アルモドバル監督のは少々刺激が多いシーンが多いので学生の勉強には向かないけれど。